■ドライバーの安全意識浸透へ努力「自分なりに、人のためになる仕事に就きたい」と考えて公務員を目指した。官庁訪問をする中で、中堅や若手の先輩から話を聞きながら、「この仕事をやりたい」と考えるようになり警察庁に入った。交通分野の担当が長い。「社会は交通安全が大前提との考えで仕事に取り組んできた」。その中で、最も思い出深い仕事として、1999年と200…