ライオンとキユーピーは、それぞれの物流子会社を使って共同でモーダルシフト事業を始める。両社が個別のトラック便を使っていた関東・四国・九州を結ぶ日用品や加工食品の製品輸送を、共通のトレーラーを船舶で無人航送する仕組みに切り替える。これにより、総輸送距離2811キロメートルのうちの空車走行は14キロメートルに削減され、実車率は99・5%に達するという…