自動車事故対策機構(NASVA、濱隆司理事長)は、交通事故により重度の障害を負った人向けの療護体制を拡充する。現在、独自の療護センターと委託分も合わせて全国9カ所に計295床の体制で運用しているが、「空白地域を解消する」(NASVA首脳)狙いで、2019年1月にも長野県か富山県、石川県のいずれかで5床を増設する準備に入った。今後、完全空白の四国地…