国内タイヤメーカー4社の2018年中間期(1~6月)の業績が出揃った。グローバルでの販売が好調だったことから、ブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴムの3社が増収となった。一方で、原材料費は天然ゴム価格が対前年で下回ったものの、原油価格が上昇したことに加えて、値上げの遅れなどにより、18年12月期の通期業績予想を下方修正する企業も目立った。国内の新車…