自動車の軽量化により、樹脂などの素材に注目が集まっている。日精樹脂工業はプラスチック成形法などの共同研究に力を入れるほか、独自の研修機関を活用して営業力を強化し、受注の拡大を狙う。成形機に対する需要が高まっている中で、同社が力を入れる取り組みについて聞いた。―現在の事業状況は「日本の成形機メーカーは毎月1千台規模の受注がある。最近は1200~13…