三井金属鉱業(東京都品川区、西田計治社長)は、積層セラミックコンデンサー(MLCC)向けアトマイズ銅粉を増産すると発表した。子会社である神岡鉱業の金属粉工場(岐阜県飛騨市)でボトルネック解消に努めるほか、彦島製錬の機能粉工場(山口県下関市)では新工場を建設する。2020年までに一連の能力増強を実施し、生産能力を現行の50%増に引き上げる。総投資額…