公道テストの1万3千キロメートルをはじめ、大学研究者では自動運転車で“日本一”の走行距離・乗車時間を保持

「100年に一度の大変革」を迎えた自動車の重要技術として、自動運転の開発が加速している。金沢大学計測技術研究所の菅沼直樹准教授は、すでに20年以上前から自動運転の研究を本格展開していた。国内の大学で初めて自動運転の市街地走行試験を実現したほか、自動車メーカーなどと活発に共同研究を行っている。当面は2020年に市街地を誤作動無く走行できる「自律運転…