新日鉄住金は、君津製鉄所(千葉県君津市)に溶融亜鉛めっき設備(CGL)を新設して、引っ張り強度が1ギガパスカル以上の超ハイテン鋼板(超高張力鋼板)の生産能力を増強すると発表した。自動車の燃費を改善するため、高強度で軽量化できる超ハイテン材の利用が拡大しており、これらの需要に対応する。新しいCGLは2020年7~9月期に稼働する予定。CGLの増設に…