いすゞ自動車が7日発表した2017年4~12月期決算は、為替影響や原価低減などにより2年ぶりの増収増益となり、売上高は過去最高を更新した。円安効果で営業利益も2年ぶりのプラスで、原価低減や売上構成の改善も寄与した。この結果、当期利益も4年ぶりの増益だった。販売面では、国内が前年同期比7・5%減の5万3千台と伸び悩んだ。普通トラックのシェアは36・…