国内需給はひとまず好調だが(イメージ)

日本エネルギー経済研究所は18日、2018年の原油平均相場(北海ブレントベース)が1バレル(約159リットル)65ドル程度で推移するとの予測を公表した。世界的に需要が堅調な上、石油輸出国機構(OPEC)・非OPEC産油国の協調減産と、米シェールオイルを中心とする増産が拮抗し、供給面でも当面、現状維持が続くためだ。ただ、中期的には上流部門の投資が1…