国土交通省は2016年度の乗合バス事業の収支状況を発表した。保有車両数30両以上の公営バスを含むバス事業者246者を対象に調査を実施、その結果、収入合計は前年度比0・5%増の7247億円となったものの、支出合計が同1・0%増の7508億円となり、261億円の赤字となり、前年度と比べ36億円拡大した。経常収支率でみると、0・5ポイント悪化して「96…