自動車関連の諸課題を研究する任意の集まりである自動車問題研究会東京本部はこのほど、京都大学経済学研究科の塩地洋教授による講演を都内で行った。テーマは「太平洋島嶼国の放置車問題の解決のために」。フィジーやトンガなどの島嶼国における放置車両の状況を紹介。塩地教授は「持ち主が主たる責任を負うのは間違いないが、一方で、リサイクルが困難な国に自動車を持ち込…