横浜ゴムは、市販タイヤビジネスで、販売本数の追求と同時に収益性の高い商品の販売を重視する。国内販売を担うヨコハマタイヤジャパンの社長に今年３月就任した。今後は営業拠点の再編にも着手し、高収益体制の構築を目指す。（水島　大貴）―就任の抱負は「本数ばかり追いかけるのはやめ、付加価値のある商品で利益を高める必要性を強く感じる。２年以上前はデフレの中で、…