業界首位の宅急便と2位の飛脚宅配便を合わせてトラックでは8割近いシェアを有する

国土交通省が7月28日発表した2016年度の宅配便取扱個数は、40億1861万個(前年度比2億7367万個、7・3%増)で、初めて40億個を超えて過去最高を記録した。同省は、インターネットを利用した各種通信販売サービスの需要拡大が宅配便個数の増加につながっていると分析している。宅配便業界では、荷物量の増加による人手不足が深刻化しているが、今回の集…