■国際公約実現や新興国の技術支援として期待新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が石炭火力発電を「環境に優しい」次世代型に蘇らせる実証事業プロジェクトに乗り出している。プロジェクトは3段階で展開し、今年3月に第1ステップの酸素吹石炭ガス化複合発電(IGCC)の実証実験を開始した。最終的に同プロジェクトでは燃料電池を取り込んだトリプルコンバ…