損害保険各社で構成する損害保険料率算出機構(浦川道太郎理事長、東京都新宿区)は、自動車保険料のベースとなる参考純率を平均8%引き下げると発表した。引き下げは2003年以来14年ぶり。損保料率機構が5月11日に金融庁長官に変更届出を行い、30日に適合性審査結果通知を受け取った。自動ブレーキなどを搭載する先進安全自動車(ASV)が普及し事故率低下につ…