日本貨物鉄道(JR貨物、小林正明社長)がまとめた2月の輸送動向は、北日本地区の大雪による輸送障害と自動車部品など製造業の減産の影響で、コンテナ貨物が前年同月比23・0%減の147万9千トン、車扱貨物が同27・8%減の90万1千トンとなった。主力のコンテナ貨物の減少は、2008年10月から5カ月連続となり、マイナス幅はこれまでの同10%台から同20…