前編では、店舗の入口で来店を待ち構えてしまうと、お客様は入りにくい。スタッフは常に動いていることを心がけ、来店客のいないショールームでも、すぐに手を止めて接客ができる程度の軽作業をしながらお客様の気配を正確に把握しておくことが大切であると述べました。さて、私が研修講師を務めている某ブランドでのお話です。各店舗の様子を観察していて、あることに気づき…