自動車技術総合機構(柳川久治理事長)は20日、検査機器を誤設定していた事務所が新たに8拠点あったと発表した。車検を誤判定した可能性のある車両は約4300台と約1千台増えた。同機構は確認検査の専用予約窓口を設け、ダイレクトメール(DM)で受検を呼びかける。検査手数料は徴収しない方針だ。同機構は先月18日に京都や足立など12事務所の15機器で誤設定が…