日本精工は、中国でオートマチックトランスミッション(AT)用部品などの変速機向け軸受の生産能力を増強する。50億円を投じて、2017年にも既存の3工場に新たなラインを導入し、生産能力を現状比6~7%以上引き上げる計画。自動車の燃費向上を目的にATの多段化が進んでいるほか、中国の地場系自動車メーカー向けの需要がマニュアルトランスミッション(MT)か…