黒田精工は、独自の新工法で製造するモーターコアが燃料電池車(FCV)と、米国の電気自動車(EV)への採用が決まったと発表した。電磁鋼板を接着剤で積層する新工法「グルー・ファステック」を用いており、国内向けに一部出荷を始めた。黒田精工は2005年に駆動用モーターコアの製造・販売を開始した。従来はダボと呼ばれる突起によって電磁鋼板を締結し積層する工法…