入社して50年強、ほぼ一貫して営業畑を歩んだ。羽後日産創業60周年となる節目の年ともなった今年6月の株主総会で土肥啓作前社長(現会長)からバトンを託された。「長年務めたごほうびとなのかと思いありがくお受けした」と笑う。人口減が著しく進む成熟した市場の中にあって「既納先だけでは戦えない。既納先から新規紹介を呼び込み、口コミで連鎖反応を生み出していく…