1996年9月、開通前の上信越自動車道を11台の乗用車が整然と走る。運転者はハンドルから手を離したまま。車は、車間距離を測るレーダーや路面に埋め込まれた磁気ネイル、白線を頼りにして走る。建設省(現・国土交通省)が実施した「走行支援道路システム(AHS)」研究の一こまだ。上信越道の実験から10年以上がたったが、鉱山開発など特殊な用途を除き、自動運転…
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1996年9月、開通前の上信越自動車道を11台の乗用車が整然と走る。運転者はハンドルから手を離したまま。車は、車間距離を測るレーダーや路面に埋め込まれた磁気ネイル、白線を頼りにして走る。建設省(現・国土交通省)が実施した「走行支援道路システム(AHS)」研究の一こまだ。上信越道の実験から10年以上がたったが、鉱山開発など特殊な用途を除き、自動運転…
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