試験開始25分前から「途中退席の禁止」など受験の心得が説明され、遅刻者にも徹底(東京・市ヶ谷のタクシー部門受験会場)

旅客及び貨物輸送の安全運行を現場で担う運行管理者の国家試験が8月28日、全国一斉に実施され、合わせて4万4199人にのぼる受験者が合格率30%前後の狭き門にチャレンジした。受験者数は昨夏に比べ11・6%増、今春の試験に比べ21%の増加となり、運送事業者の安全運行への意識の高まりを反映した。また前回試験でスマートフォンを使ったカンニング事件が兵庫県…