日本工作機械工業会(花木義麿会長)は、2016年の工作機械受注額目標を従来の1兆5500億円から1兆3千億円程度に下方修正した。世界経済の不透明感や中国をはじめとする新興国経済成長鈍化、為替水準の急激な変動などの影響を織り込むことから前年実績比約10%減にとどまる見込み。原油価格の下落や英国の欧州連合(EU)離脱により「年初予想に比べ為替水準が円…