地震など災害に見舞われた地域では、ラジオが被災者の有効な情報源になることが知られている。東京ハイヤー・タクシー協会（川鍋一朗会長）では２０年前から、ＴＢＳラジオ、ニッポン放送と連携し、「タクシー防災レポーター」制度を運用している。現在、参画するタクシー事業者は３３社、車両数にして３５台が２４時間、都内を走りまわり、いざという時に、道路状況や被災状…