メルセデス・ベンツ日本(MBJ、上野金太郎社長、東京都港区)の2016年新車販売構成比におけるスポーツタイプ多目的車(SUV)比率が3割に迫る勢いだ。「SUVの年」と位置づけた年内は、相次いで新型モデルの投入を予定する。その効果がすでに表れており、1~3月に販売した約1万8千台のうち、SUVは24%を占めた。15年(年間)の「他社に水をあけられて…