日本特殊陶業は14日、燃料電池車(FCV)向けの水素漏れ検知センサーの販売を開始したと発表した。熱伝導検知方式を採用して精度を向上したほか、経年劣化や振動、衝撃への耐久性も高めた。今回、新型のFCVに採用された。同社では2006年にFCV用水素漏れ検知センサーの開発を開始。ヒーターから水素が奪う熱量を計測することで水素の有無を高精度に検知する熱伝…