特許庁はこのほど、2015年度の模倣被害調査結果をとりまとめた。それによると、模倣被害を受けた企業の割合(模倣被害率)は前年度と同水準の21・9%だった。国・地域別では中国における被害率が64・1%と最多。模倣被害対策を講じた企業の割合(模倣被害対策実施率)は前年度比9・7ポイント増の51・6%だった。過去5年間に日本国内で特許出願や実用新案登録…