自動車整備事業者のスキャンツール(外部故障診断機)保有率は8割余りに達することが、国土交通省の調査推計でわかった。スキャンツールを持たない理由としては「外注や借用でしのいでいる」「価格が高い」などの声が多かった。同省はスキャンツール補助金を来年度も継続する考え。研修費を補助対象に含めるなどして整備技術の底上げを目指す。昨年末に日本自動車整備振興会…