トヨタ自動車は5日、国内の完成車工場の操業停止(8~13日)で新車の供給が遅れる販売会社に対して損失補償を検討する方針を明らかにした。東京本社(文京区)で行った2015年4~12月期決算会見で今後の対応を説明した早川茂専務役員は「3月末に全ての台数を挽回することは難しいが、まず1台でも多く生産したい」と述べた。その上で「販売会社への補償や支援も検…