足元、前年比では“登高軽低”。けん引するのは新型プリウスだ

足元の新車受注はトヨタ自動車の新型「プリウス」が突出している。オールトヨタの営業力で既納客代替を主体に台数を伸ばし、新規客の獲得が問われる段階に入ってきた。ただ、今週のトヨタの生産停止は車両供給の遅れに直結するため、陣営の不安要素となっている。自動ブレーキを前面に打ち出す日産勢は回復傾向。スズキの「ソリオ」、三菱自動車の「D:2」、ホンダの「オデ…