6月、リコール問題後初めて姿を見せたタカタの高田会長兼社長(中央)

部品産業を取り巻く環境は、2015年も激動の年だったといえる。次世代につながる様々な新技術が発表されたほか、技術や市場環境の変化に合わせた企業の合従連衡も相次ぎ、今後の生き残りに向けた新たな戦略を模索する動きが続いた。リコールや偽装問題では、改めて品質やコンプライアンスの重要性を再確認する1年となった。◆タイヤ業界で動き昨年から大型リコールが続い…