旺盛な観光需要を適正価格でどう取り込むかが課題

日本バス協会は一般貸切バス事業の2014年度収支状況(調査対象407社)をまとめた。それによると経常収入の合計は1608億円、経常費用の合計は1512億円で、差し引き96億円の経常黒字となった。経常収支率は「106・4%」となり、前年度の101・4%に対し5ポイント上昇した。3年連続の黒字となり、赤字企業の割合は前年度の40%から24%に縮小、経…