CX―3のXDでは4WDの燃費悪化を8.7%にとどめた

マツダは、燃費がFF(前輪駆動)と同等レベルの四輪駆動システムを開発する。同社は低粘度のギアオイルなどを採用、FFとの燃費差が小さい四輪駆動車「i―アクティブAWD」を開発して実用化してきた。今後、トルク配分の精度を高めて動力を無駄なく路面に伝えるほか、リアデフの素材変更や形状の工夫、抵抗の小さいギアオイルの開発によりエネルギーロスを一層低減する…