東日本橋の本社ではリース車両のメンテナンスなどを手がける

自動車リース契約第1号から50年が過ぎた。整備業大手の協和自動車(市川秀明社長、東京都中央区)は、自動車リース事業でも草分け的な存在だ。同社の契約第1号は70年。初年度は9台の保有台数からスタートした。現在は1700台に上り、大手リース会社からのメンテナンス受託は1万6千台を数える。「地場企業としてのリース会社」を掲げる同社のリース事業の取り組み…