提携会見に臨むスズキの鈴木修会長兼社長(左から3人目)とプロトン社のマハティール会長(マレーシア元首相同4人目)

軽自動車メーカーのシェア争いがアジアにも広がりつつある。スズキは15日、マレーシアの国民車メーカーであるプロトン・ホールディングスと、マレーシアにおける協業と技術援助で契約した。来年夏ごろをめどにスズキが小型乗用車の完全ノックダウン(CKD)提供を開始し、プロトンブランドで販売する。これに伴い、スズキブランドの販売を終了し、部品供給に集中する戦略…