日本銀行大阪支店が2日に公表した近畿地区3月の「全国企業短期経済観測調査(短観)」(業種別計数)によると、売上高や利益の2014年度見込みと15年度計画の比較で全産業で厳しい経営環境であることが分かった。全産業で、売上高は14年度見込みで前年度比1・0%増なのに対し、15年度計画は同0・2%増と減収、経常利益は14年度見込みが同13・4%増に対し…