自動車リサイクル促進センター(JARC)がまとめた2014年度上期(4~9月)の使用済み自動車引取台数は、前年同期比2・1%増の171万1479台となった。13年度末の新車需要が消費増税前の駆け込み需要で大きく膨らんだのに伴い、廃車の発生も増大したためで、上期としては2年ぶりの増加となった。しかし円安を背景に中古車輸出が高伸長しているため、JAR…