昨年の臨時国会から、今年1月のガソリン国会(第169回常会)での審議を通じ、次々と明るみとなった道路特定財源の無駄づかいは、国民にとっては目を覆いたくなる内容だった。民主党の調査に基づく追及が発端となったが、カラオケセットやマッサージチェア、アロマセラピー機器、職員住宅の過剰整備など、庶民感情をダイレクトに刺激する問題が続出、野党の戦術としては、…