事業者間で明暗が分かれるとの声は多い

■輸送費増や円安、環境変化対応が焦点今年度の自動車リサイクル事業を取り巻く環境は混沌としている。保険料率の改定に伴う自費修理の増加もあり、リサイクル部品の需要は確実に増えていると見られる。自動車リサイクル促進センター(郡嶌孝理事長、JARC)がまとめた4~6月の使用済み自動車累計引き取り台数は、前年同期比4・1%増の93万2985台。消費増税によ…