日本銀行大阪支店は、7月の近畿経済について4月以降、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減がみられているが、基調としては緩やかに回復を続けていると判断する。住宅や乗用車販売など個人消費の反動減は総じて想定内にとどまっており、7~9月には回復するとの見方が多い状況、としている。同支店では、百貨店の売上前年比は4月に2桁減少する店舗が多かったもの…