輸出を開始した大型路線バス

■ブランド価値前面に新たな収益の柱に育てるバス事業で主力市場である日本戦略を加速させる三菱ふそうトラック・バス(アルバート・キルヒマン社長、川崎市幸区)は、次なる成長路線へのシフトを見据え本格的なグローバル化に乗り出している。日本独自の規制により事実上の国内専用車になっていた大型バスの完成車輸出に踏み切ったのだ。その背景には、長期的視野に立つとバ…