日本自動車工業会(自工会、池史彦会長)は標準化活動の推進強化に乗り出す。安全環境技術委員会に「国際標準検討会」を設置し、今月から活動を開始する。衝突軽減ブレーキシステムを始めとする先進安全技術やインフラと協調した自動運転など、新しい技術開発における国際的な競争が激化している。こうした新技術の中には現行の法規制の枠外となっている分野も多く、先行した…