ゴーン氏は最大のシナジー効果を得たと強調する

日産自動車と仏ルノーの提携が今春、15周年を迎えた。資本関係では日産がルノー傘下に入る構図となっているものの、両社の最高経営責任者を兼ねるカルロス・ゴーン氏は「15年間で独自の道を切り開き、それぞれのブランドと企業風土を育てながらシナジーを最大化した」と対等なアライアンス関係であることを強調する。4月からはさらなるシナジー効果の創出に向け、ものづ…