従来の提案に新しい切り口を加えて活路を

年度末商戦も佳境を迎え、用品販売店は活況を呈している。その中で、販売店担当バイヤーが安堵の声を漏らすのが、昨今、明るい話題の少なかったカーナビだ。1月の売り上げが地デジ特需に沸いた2011年7月以来30カ月ぶりに前年同月水準を上回るなど、単価低迷が下げ止まり、回復の兆しも見えつつある。ただ、一方では「駆け込み需要や新車の伸びに引き上げられているだ…