三菱自動車は今、“普通の会社”に生まれ変わろうとしている。現中期経営計画の最終となる2013年度、公募増資によって課題だった優先株式の処理にめどをつけ、悲願の普通株式への復配も確実なものになりつつある。益子修社長が会長兼最高経営責任者に、相川哲郎常務が社長兼最高執行責任者に就く新たなマネジメント体制も内定した。16年度を最終とする新中計「ニュース…