電動三輪車でEV本格普及を牽引しよう―ベンチャー企業「日本エレクトライク」の松波登社長は壮大な夢を描く。2008年10月、自らの60歳の誕生日に会社を立ち上げた。無類のクルマ好き。かつて出場したラリーの経験と人脈を生かし、挫折とブレークスルーを繰り返しながら、性能を熟成しビジネスモデルに磨きをかけてきた。月販500台の注文を取れれば、100万円で…