父・重雄が兵庫県小型自動車整備振興会の会長を務めたこともあり、昭和42年から同会の監事となった。ちょうど、いわゆる小型と大型の振興会統合話が持ち上がり、私はその特別委員会のメンバーになり財務面を担当した。大型と小型の合併は意外なほどスムーズだった。最大の課題だった資産評価も、「何も文句をいわずにくっつけよう」と、まずは統合ありきで話を進めることが…