近畿運輸局と大阪労働局は20日、多発するトラックドライバーの過労運転と荷役作業中の労働災害を改善するため、荷主団体に発注条件に配慮するよう協力を要請した。要請内容は、発注条件の明示や無理のない到着時間の設定、荷役作業の有無などの通知、トラックの荷台上での作業における墜落防止対策など。近畿地区のトラック運送事業者における労働災害は、昨年で2390件…